Substackで勝つ人は、「相互フォロー」の先を見ている
フォロワーか、資産か
どうも。理学療法士のかたこりくんです。
本業の裏でSNSフォロワー18万、オンラインサロン【スキラボ】を運営しています。
今回の記事では、ぼくがSubstackに参入した約1週間前と、今の環境の大きな変化について考察したものを、これまでのSNSの経験も踏まえて書きました。
少しでもSubstackの将来性や、今の相互フォローのブームに疑問を感じている人は最後までご覧ください。それではスタートします。
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古き良きTwitterのような空気が、Substackにはある。少なくとも、ぼくが使い始めた最初の頃はそう感じていました。
日常的な投稿が流れ、Xのようにあからさまな“バズ狙い”とは少し違う。つながった人との距離も近く、関係の密度も高まりやすい。そんな、少し平和な場所に見えていました。
でも、約1週間使ってみて確信したことがあります。
Substackは、思っていたよりずっと早く「勝負の場」になっている。
今回の記事で主に伝えたいことはこちら↓
1. 単なるメルマガではない「ネットワーク型メディア」への変貌
まず前提として、今のSubstackは単なるメルマガ配信サービスではありません。
Notes(ノーツ): Xのような短文投稿機能。
Recommendations(レコメンデーション): 他の発信者を推薦し合う機能。
Chat(チャット): 購読者との密な交流スペース。
Live Video / Substack TV: ライブ配信や、Apple TVなどで視聴できる動画専用アプリまで展開。
これらがそろった「ネットワーク型のメディア」です。
特に、「直近3ヶ月で3,200万件もの新規購読が、外部SNSからではなくSubstackアプリ内の機能(Notesや推薦)から生まれている」というデータは衝撃的です。
もはや「外から人を連れてくる」場所ではなく、「Substack内で読者を見つける」場所へと進化しています。
しかも Notes には、投稿ごとに「新しく増えた無料購読者」「有料購読者」「フォロワー」「収益」まで確認できる仕組みがあり、単なる雑談ではなく「成長の入り口」として設計されています。
2. 「相互フォロー」の罠:増えるのは読者か、フォロワーか
今、Substackでは他SNSの影響力者が流入し、「相互フォロー祭り」が起きています。初期のきっかけとしては意味がありますが、ここで戦略を誤ってはいけません。
Substackには、似たようで全く違う3つの指標があります。
Follow(フォロー): NotesなどのSNS的な動きを追うつながり。
Free subscriber(無料購読者): 記事をメールで受け取る「資産」としての読者。
Paid subscriber(有料購読者): お金を払って専門性や世界観を支援する顧客。
相互フォローで増えやすいのは、あくまで「Follow」です。しかし、ビジネスとして成立させるために重要なのは、その先の購読者数です。
公式な目安として無料購読者から有料への転換率は一般的に2〜5%とされています。10%はかなり高い目標です。つまり、100人のフォロワーがいても、それが「記事を読む習慣のない相互フォロー層」であれば、有料購読への道は遠くなります。
3. 「専門知識」より「個人の物語」が資産になる
今、Substackで起きていることを分けると、「フォロワーを集めるゲーム」と「購読される資産を作るゲーム」が同時進行している状態です。
ここで勝つのは、「あなただから読みたい理由」を作れる人です。
AIが30秒で情報を整理できる時代、単なる「コツ」や「ノウハウ」の価値は相対的に下がっています。Reuters Instituteの調査でも、AI時代には「独自の分析」「人間味のあるストーリー」「現場のレポート」など、「独自性(Distinctiveness)」のあるコンテンツがより重視されると予測されています。
成功している書き手は、洗練された専門性だけでなく、「泥臭い失敗談」や「現在進行形の試行錯誤」といった「物語(Story)」をさらけ出しています。
これこそがAIには真似できない、Substackにおける最大の競合優位性です。
4. 収益化の「新しい勝ちパターン」
「有料購読(サブスク)」だけがSubstackの収益ではありません。
デジタルコンテンツの販売: 1万人の無料購読者から数百人の有料会員を作るのは時間がかかりますが、800人の無料購読者に50ドルの「マスタークラス」や「ガイド」を売るほうが、早く大きな収益(例:2,000ドル)を生む場合があります。
限定コミュニティ: 特定の有料会員だけが参加できる「Chat」や「Q&A」で価値を提供し、収益を2倍に伸ばしている事例もあります。
「本気で勝ちたい」なら、ただ書くだけでなく、どこで読者との距離を縮め、どのタイミングでオファー(提案)を出すかという「導線設計」が必要です。
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結論:相互フォローの先に、何を積み上げるか
Substackは今後、動画機能の強化や広告ネットワークなど、さらに「プラットフォーム化」が進む可能性もあります。だからこそ今、相互フォローの熱気に飲まれる前に、自分の「戦い方」を決めておく必要があります。
どんな読者を集めるのか?
AIには書けない、どんな「物語」を届けるのか?
どうやって購読者との「信頼関係」を収益に変えるのか?
Substackの本当の勝負は、相互フォローで数字を増やしたあと、「で、あなたは何を書く人なの?」と問われる瞬間から始まります。
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Substack初心者向け・かんたん用語整理
Notes(ノーツ): X(旧Twitter)に近い短文投稿機能。新規読者の獲得に強い。
Recommendations(レコメンデーション): 他の発信者が自分の購読者にあなたを薦める機能。成長の大きな原動力。
Free subscriber(無料購読者): 直接メールを届けることができる「リスト」。最も重要な資産。
Paid subscriber(有料購読者): 月額5ドル〜の支援者。
Chat(チャット): 購読者専用のコミュニティ機能。エンゲージメントを高める。
Substack TV / Live: 動画やライブ配信に特化した最新機能
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
ぼくは理学療法士として、毎朝Voicyにて健康ラジオを生放送にてお送りしています。SNSやAIを使用しすぎて「肩こり・腰痛」に悩む人は、ぜひ聴きに来てください。




かたこりくん
記事、読ませてもらいました。
大事なことは読者を育てること。
価値がしっかり届けられるように発信も頑張っていきます!
よろしくお願いします(*^^*)
真面目に書いとる!