【病院のリアル】17年間で気づいた、「観察力」は技術を超える
人と時代と見つめる視点
患者さんから、特別に好かれる理学療法士がいました。
ぼくの7つ上の先輩です。
「あの先生だと、不思議と良くなるわ」
「あの先生とのリハビリは、楽しく感じる」
「病院でこんなに笑顔になれたのは初めて」
その先輩は大人気・大絶賛で、病院を歩くと、患者さんから次々に声をかけられる人でした。
正直に言うと、羨ましかったです
自分も技術を身につければ、いつか先輩のようになれると思っていました。
だから、必死に勉強して、必死に技術の練習をしました。教科書を読み、手技を覚え、知識を頭に叩き込みました。
それでも、先輩のように患者さんを笑顔にすることができない。
「なぜなんだろう」
と思いながら、先輩のそばで仕事をする日々が続きました。
そしてある日、ふと気づいたんです。
先輩は、患者さんがリハビリ室に来る前から”ずっと早く”見ていました
その日のベッドからの起き上がり方
リハビリ室に行くまでの歩き方
挨拶の声のトーンに変化はあるか
ぼくがリハビリ室で「今日はどこが痛いですか」と聞き始める前に、先輩はもう答えの半分を見つけていました。
スタートラインがまったく違ったんです。
どうも。あいさつが遅れました。理学療法士17年目のかたこりくんです。
本業の裏でSNSフォロワー19万を達成し、オンラインサロン【スキラボ】の運営をしています。
Substackでは、発信者として、理学療法士として、人として大切と感じることを記事に書き留めています。
Substack限定記事
SNS×理学療法士 「かたこりくんの思考メルマガ」
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ちらっと紹介させてもらったところで、本編に戻ります。
同じ「腰痛」でも、同じ患者さんはいない
「いやいや、待てかたこり。腰が痛い人は同じ『腰痛』でしょ?」
「私も腰痛がひどいし、友達も腰痛がひどいって言ってるし」
そうですよね。
一見、同じ症状に見えますよね。
でも、ここに理学療法士17年の経験があります。
「腰痛」という大枠は同じでも、腰痛になった原因は、その人の背景にしかありません。
仕事、生活リズム、趣味、姿勢、筋力、柔軟性、過去のケガ、そしてメンタル。
挙げ始めるとキリがないほど、原因は一人ひとり違います。そして、「その人だからこそ腰が痛くなった理由」を見つけられるかどうか。
ここが、理学療法士として信頼される人と、そうでない人を分ける大きなポイントだと思います。
教科書で学べない力
このスキルは、マッサージの教科書にも、リハビリの参考書にも載っていません。
人を見て、話を聴いて、観察して、分析する。そこから「この人だけの理由」を導き出す。
これは技術ではなく、観察力でした。
17年間、星の数ほどの患者さんをみて気づいたことは、観察力がすべての基盤になるということ。
技術はあとからも磨けます。でも観察力がない人は、何年働いても核心には辿り着けない、、、と感じています。
発信の世界でも活きる力
「観察力」はオンラインでもいっしょです。
むしろ【必須】とも思っています。
発信の現場で求められる観察力をざっくり言うと、
時代に何が求められているか
今のプラットフォームで何が伸びるか
自分のフォロワーが、今、何を必要としているか
自分のフォロワーが、今、何を欲しているか
時代も環境も、流動的に変わっていきます。
▶︎Substackが盛り上がり始めたら、波に乗るためにノウハウを発信する。
▶︎梅雨が近づいてきたら、片頭痛や食中毒の話の需要が上がる。
環境・時期・時代を肌で感じて、リサーチで掴んで、今この瞬間のトップパッターを観察して、自分のコンテンツに溶け込ませる。
患者さんの背景を読むのも、フォロワーさんの”今”を読むのも、同じ観察力です。
動く前に、視る。動いた後も、視る。
これが、17年間で辿り着いた結論です。
何かを始める前に、観察する。 何かをやってみた後も、観察する。
正直に言うと、失敗を繰り返すことの方が多いです。ですが、そこで諦めないでください。失敗は『成功への道しるべ』です。
失敗して気づいたことは資産になります
成功と失敗を繰り返し、その結果を受け止めて観察し、その往復を続けられる人が、信頼をつかみとる人たちかと感じています。
患者さんの世界でも、発信の世界でも、たぶん子育てや仕事の現場でも、同じだと思っています。
今、目の前にいる人は、何に悩んで、どんな顔をしていますか?
そこから、すべてが始まります。
今日もここまで読んでくださりありがとうございます。
最後にぼくのからだの困っているところの治し方をお伝えします。これをどう観察するかはあなた次第…え
あなたのボタンを押してくれる指圧で
ぼくの肩こりが治ります⬇︎
また見てね♡
理学療法士
かたこりくん



かたこりくん、おはようございます。
何をするにでも人と人なんですよね。
私も仕事がら人を観る事の重要性を感じる仕事なんです。(今は言えないのが悲しいですが)
人を観察するのは大好きなので、
この感覚好きです。
昨日はスペースに来ていただきありがとうございます。主催者に変わりお礼を。(お前は誰やねんと言わんといてください。ただのおせっかいやきです🤣🦌)
観察力を「技術の前にあるもの」として書かれているところが、かなり残りました。
患者さんを見ることと、読者を見ることがつながっている。
この視点、発信をする人ほど忘れがちです。
すぐ答えを出す前に、まず相手の歩き方を見る。
この一文、しばらく自分の机の上に置いておきたくなります。