【本音】顧客への『教育』という言葉が、大嫌いだった話
パワハラ時代を思い出す不愉快さ
「お前、つぎのオレの商品も買えよ」
「なんで、まだ理解できないの?」
「オレの言いたいこと、わかってるよな」
これが、ぼくが「教育」という言葉に持っていたイメージでした。
しつけ、パワハラ、支配。同じ匂いがしていました。
どうも。理学療法士のかたこりくんです。
本業の裏でSNS19万フォロワーを達成し、オンラインサロン【スキラボ】の運営をしています。
今日はすこし過去の苦い思い出も話しつつ、売り手と顧客の関係について話してみたいと思います。
本題に入る前に、
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それでは本題に入っていきます。
実はぼく、理学療法士として働き始めた頃、パワハラを受けていた経験があります。
そのときの思い出からか、「教育」と言われると、どうしても「お前はオレの支配下だ」という意味に聞こえてしょうがなかったんです。
それは、SNSの世界に入ってからも変わりませんでした。
「顧客の教育」という違和感
SNSやマーケティングの世界では、よくこの言葉が使われます。
「顧客を教育する」
「フォロワーを教育する」
ぼくの中では、こんな流れに見えていました。
教育 → 支配 → 支払 → 信仰 → 依存 → 中毒
ここまで完遂されると、いわゆる”沼”として成立して、抜け出せなくなる。教育とは、相手を支配して沼に引きずり込む一連の流れだと思っていました。
だから、自分の発信やサロンでは『教育』という言葉を絶対に使いたくなかったんです。
教育の印象が変わった理由は「Voicy」
ある日、キングコングの西野亮廣さんが、Voicyでこんな話をされていました。
映画『えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』の握手会でのこと。
お子さんと並ぶ親御さんが、子どもに自分の名前を言わせようとして時間がかかり、後ろのお客さんを待たせてしまう場面があったそうです。
そこで西野さんは、こんな趣旨のことを話されていました。
「親御さんの気持ちはめっちゃわかる。だけど、その待ち時間で、映画の上映に間に合わないお客さんが出てくるかもしれない。それはよくない。だから、サインを受け取るお客さんの教育をしていきたい」
(正確な言葉は7割くらいの再現ですが、大きくは外れていないはずです)
このとき、ハッとしました。
西野さんが言う「教育」は、支配ではなかった。
並んでいる全員のことを想って、伝えるべきことを伝える。
それが「教育」でした。
支配は、自分のために相手を動かす
教育は、全員のために必要なことを共有する
同じ言葉なのに、根っこにある気持ちがまったく違っていました。
「教育」は、仲間をつくる行為
ぼくが嫌っていたのは「教育」という言葉そのものではなく、「支配の道具として使う教育」だったんです。
本当の意味の教育は、こうじゃないかと今は思っています。
自分の想いや考えを、相手に届ける。
相手に「こうしたほうが、もっと豊かになりますよ」と伝える。
押し付けるのではなく、共有する。
そうやって関わっていくうちに、同じ方向を向いてくれる仲間が増えていく。
これが、本来の「教育」なんじゃないか、と。
だから今、ぼくは「伝えること」を恐れなくなりました
発信を始めたばかりの頃、ぼくは『自分の意見を強く言うこと』がずっと怖かったです。
「これを言ったら、押し付けに見えないかな」
「上から目線に見えないかな」
そう思って、いつも言葉を柔らかくしていました。なんでしたら、今でも『伝え方』は大事にしています。
でも、必要なときには、ちゃんと伝える。
相手のためになると信じることは、遠慮せずに言葉にする。
それは支配じゃなくて、誠意の形なんだと思えるようになりました。
皆さんは、「教育」という言葉に、どんな印象を持っていますか?
ぼくと同じように違和感を持っていた人、あるいは前向きに使っている人。ぜひ聞かせてください。
いただいたコメントは、すべてお返しします。引用にもすべてリスタックか引用でお返しさせていただきます。
余談ですが、現在Substackの「購読者さま」向けにアンケートを実施しています。最も多かった要望が『発信のコツを知りたい』でした。
ぼくの思考やテクニックなど、購読者限定チャットにて随時公開していきたいと思います。
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今日もここまで読んでくださりありがとうございました。引き続き、読んでもらえる記事を書けるようにガンバります!
理学療法士
かたこりくん



マーケ用語として理解していても、教育って言葉が上からに感じてしまう部分もありました。意味合いとしては価値観の共有という感じ強いかなぁと思います。なのでかたこりくんの仲間づくりという表現、すごくしっくりきます☺️✨
「教育」という言葉にまとわりつく、あの妙な圧力感の正体がよく見えました。
支配は相手を動かすための言葉で、教育は相手と場を守るための言葉。
この線引きがとても大事ですね。
発信も同じで、遠慮しすぎると何も届かず、強すぎると押しつけになる。
その間にある“ちゃんと伝える”という姿勢に、いちばん誠実さが出るのだと感じました。